●ホナウナウ(ハワイ島)2013.8.31

キイ

ハレ・オ・ケアヴェ

アフエナヘイアウ(コナ)

カプ制度があったころの「プウホヌア=逃れの地」でもある「ホナウナウ」
ハワイ島の観光写真にキイ(木造の神像)が海辺に立っている姿をよく見かけますが、その地です。
キイが23人のアリイ(酋長)の遺骨を納めた神殿ハレ・オ・ケアヴェを守っています。
ちなみに、ハレ・オ・ケアヴェの建物もキイも、復元されたものです。
祭壇なんかもちゃんと復元されてる…素晴らしい。
また、コナのキングカメハメハホテルの前の小さな入り江からレースのカヌー約150艇ほどが次々と船出していくのですが、そこにもハレ・オ・ケアヴェのレプリカと思われるものがありました。(調べたわけじゃないので定かではない)
*その後判ったこと⇒ここは「アフエナ・ヘイアウ」といって、カメハメハⅠ世が1819年に亡くなるまで晩年を過ごした場所なのだそうです。
ちなみにホナウナウには、コナの酋長だったケオウアのお気に入りの休憩所「ケアウオ・ストーン」なるものがあるようですが、このお方は、カメハメハ大王と敵対していたので、カメハメハ大王がハワイ統一を祈願した際に生け贄としてプウコハラ・ヘイアウに 捧げられたようです。(怖いわ~)

ヘイアウ付近の海

ヘイアウ遠くから

ヘイアウに向かう道

古代ハワイでは、カプを破った者たちのせいで神々が怒り、溶岩を流したり、津波を起こしたり、地震や飢饉などの災いをもたらし、罪の無い人々も巻き込まれると言う風に考えられていたそうです。そのため、簡単にはこの聖地に入る事ができないようにされていました。
この逃れの地・聖域の周りは王族や刑の執行者が住む区域なので陸から辿りつくには困難な場所。犯罪者は海を泳ぎ、北方からのみ、その場に入る事が許されていたそうですが、ここは黒い溶岩石が険しい海岸線なので、海から近づくことも容易ではありません。
広く開けた海の写真が、ホナウナウの海なんですが、これだけ視界が開けてると罪人が逃れてきても、すぐに見つかっちゃいますよね。
しかも、私たちのレースのゴールはこの海よりは少し入った入江でしたが、上陸時に溶岩やそこに張り着いたウニで怪我をするということで、アクアブーツを用意したほどだったので、当時の人はたぶん素足でしょ…上陸するのは厳しいよね。
でも、そんなこんなで、辿りついた犯罪者がこの地に入ると祭司は夜通しにわたる儀式をとり行い、無罪の申し渡しをしました。そして、赦しを得た犯罪者は家に戻り、再び普通の生活に戻る事ができたそうです。
また、戦争中は 老人、子供、女性そして病人はこの「逃れの地」に入れば安全だったそうです。また逃亡中の兵士もこの聖域に入ることによって救われたそうですよ。

カヌー小屋(ハラウ)

カヌー

ペアのホヌが住む入江

そして、ホナウナウには王族専用のカヌー船着場、カヌー小屋(ハラウ)、養魚池、公園で最古のヘイアウ(神殿)などもあります。
赤いふんどしをつけ、日本のミノのようなものを着た、「子泣き爺」のようなおじさんが守っているようでした。
この入江にはカップルのホヌが住んでいて保護されていました。

カメハメハ結婚の儀式?

黒ふんどしのカフナ

貴重なもの身につけてる

その入江で、カメハメハの儀式もちょうどやっていたのです。なんの儀式かはハッキリ判らなかったのですが、おそらく結婚の儀式のような気がします。
黒いふんどしとマントを身に付けたカフナ(色々な分野の専門家)が祈祷し、黄色いドレスと特別な人しか身に付けられなったイリマの花レイポウ(頭につけるレイ)、首には身分の高さを証明するニホ・パラオアを身にまとったワヒネ(女性)が海で清められ、王族カラーでもある赤と黄色の羽根マントと羽根ヘルメットを身に付けた、キングカメハメハがそれを迎え入れる…といった雰囲気に見えました。
カヒリ(鳥の羽根が棒の先にたくさんつけられたものー偉い人がここに居るぞ!という印です。)が何本も立ち、カメハメハを称えるフラカヒコも捧げられとりました。普通の戦士のヘルメットは植物の蔦(なんの植物かは以前調べたけど資料見つからず)を編んで作られたもので、カメハメハの羽根付きの立派なヘルメットとの差が観てとれます。

カメハメハのマント

カメハメハのヘルメット

ニホ・パラオ

これらは、キングカメハメハホテルの展示品です。
前のカメハメハと王妃の写真をよく見てみると、これらを身に付けています。
カメハメハのヘルメットとマントは羽根つき。
これを作るのに、鳥1羽から数枚しか羽根を取らずに作るため、非常に手間暇がかかる細かい作業になったそうです。
2人の首にかかっているのは、「ニホ・パラオ」
王族のみが着けることができたアクセサリー。
黒い部分は人間の髪の毛を編んだもの。中央の白い部分はクジラの骨や歯などから出来ています。先祖代々受け継がれてきたものだったり、戦いに敗れた者が勝者に譲るといったこともあったようです。
足のサンダルもティの葉などで編まれたものですね。
ホナウナウで観たもののレポートは以上です。
もう少しゆっくり観たかったホナウナウだったのだけれど、これでもかなり十分な情報を得られて、ハワイ文化を学び、伝えるものとしては大収穫でした。
スタート地点のコナのキングカメハメハホテルの展示物として観たものを、ゴールのホナウナウで実際に人間が身につけて動いている姿を観ることができた…というのも、なんか面白い展開でした。
レースに参加したことで、古代ハワイアンの想いとか、そういったものをリアルに感じることができて、これはますますハワイのことに本気を出すときが来たのかな~なんて観じてます。っていうか、ハワイ島に住みたい。9年ぐらい前に、あなたなら何処でも暮らせるとチャネラーに言われたけど、来年には今の仕事も終わる可能性大だし、ほんとに行っちゃおうかな…
最後まで読んでくれてありがとう!
PC用のページだからスマホの人は読みづらいよね…ごめんね。
ハワイ島のエネルギーがあなたに届きますように。

ハワイ島のレースで感じたこと

ALOHA!
久々の日記更新になってしまいました。
8月27日~9月2日まで、ハワイ島にでかけてました。
8月31日~9月2日に行われた「Queen Lili’uokalani Canoe Race(クィーン リリウオカラニ カヌー レース)」に参加するためです。
私はとても感動したことでも、矢のように頭の中から全てを忘れ去ってしまうため、忘れないうちに、そのレースの感想を書き留めておきたいと思います。(しかし、もう既に危い…魂にはちゃんと刻み込まれてるんだけど…)
このカヌーレースは1929年から始まった歴史あるレースで、世界最長距離のカヌーレースとして知られています。ハワイのみならず、アメリカ本土やオーストラリア、カナダそして日本など、世界各地から老若男女の選手が集まるんです。
種目も様々で、6人乗り、1人乗り、男女カップルの2人乗りカヌーや、SUPなどの種目で競いあいます。
その中で、私は6人乗りの長距離(18マイル=約30km)のレースと、12名で5マイルを漕ぐダブルハル(双胴のカヌー)のレースに出場してきました。
トップの写真は、長距離のメンズのトップチームです。
リリウオカラニ女王とは、ハワイ王朝最後の女王で「アロハオエ」を作ったお方ですが、おそらくこの時期にこの方のお名前を冠してレースがおこなわれる理由は、9月2日がリリウオカラニ女王の誕生日だから、その記念レースなのかな~なんて思いました。(真意は判らず…)

ワイキキ

ハワイ島宿からの眺め

コナ…船出の地

27日にオアフに入り、ワイキキで泳いだりショッピングをしてのんびりと過ごしたあと、28日からはハワイ島へ。
アウトリガーカヌーを指導していただいているDKさんと奥様、一緒に漕ぐ仲間と合流のあと、ハワイ島で初漕ぎ!ハワイ島の海も景色も格別にキレイで、この海で漕げる喜びに浸りました。
しかも、この日は日本に居る間に練習してもどうしても出来なかったことが、出来るという嬉しい出来事が!
私は脚力には自信があるものの腕の力が弱いので、海に入ると日本では足をひっかけてよじ登るという力技でしかカヌーに戻れなかったのですが、ハワイの海で始めて腕を使ってカヌーにあがれるようになりました。コツがあるらしいのですが、なんか出来そうな気がしてやってみたら見事成功!
そして、29日、30日の練習の際には、100頭以上のイルカに遭遇。
29日は、ドルフィンスイムのガイドをされているKさんが一緒にカヌーに乗り合わせていたため、泳ぎが苦手な私もサポートしていただいて、イルカと同じ水中に身を浸しながら泳ぐ姿を観ることができました。
おかげで足のつかない海で泳ぐことに抵抗がなくなり、むしろ楽しく感じるようになりました。
力を抜くと海ってちゃんと身体が浮くんだね。
そして、レースメンバーが初めてハワイ島に揃って漕いだ30日の練習中には、なんとまたもや100頭以上のイルカの群れが私たちのカヌーに向かって泳いできて、カヌーがイルカに囲まれるという嬉しいハプニングがありました。
海に入らなくても、ばっちり水中にいるイルカが見られるんですよ。アマ(アウトリガー=うき)の下をイルカが通過していく!
しかも、赤ちゃんイルカが何度も飛び跳ねてクルクル回って愛らしい姿を見せてくれました。
帰りがけには、ホヌ(亀)も登場! なんだか、アウマクア(ハワイ特有の神様たち)が総動員で私たちを応援してくれているようでした。

ホヌに遭遇

ホナウナウ(ゴール)

ダブルハル(MIXのスタート)

そしていよいよ、8月31日に行われた長距離レースでは、大きく掲げていた2時間45分という記録に迫る2時間46分という記録で無事に完漕。私を含め3名は初心者のチームなので、「3時間きれるかどうか、それもひょっとして無理?しかもビリっけつで入ってくるんだろうな~」というみんなの予想を裏切っての結果でした。しかも、最後に1チーム抜いてのゴールでした。しかも、私たちの後ろには5~6チーム居たんですよ。
今回は海のコンディションも味方をしてくれたようです。
9月1日は、ダブルハルのレース。ニュージーランド、マウイ、アリゾナの方々と一緒に漕ぎました。
今回のレースでは、
「自分がこのレースをやり遂げた」というよりは…
「仲間が私をゴールに連れていってくれた」
ということを強く実感してます。
もちろん、体力や技術も未熟ながら、必死に漕ぎ、かけ声も出し、私自身も頑張りました。
でも、経験者である仲間がリードしてくれ、初心者である仲間と支え合い、
このチームだからこそ、やはりゴールにたどりつけたんだな~なんて感じてます。
そして、応援してくれた人々のスピリットも確実にカヌーを押してくれてたな。
ハワイ島に居る間、「222」という数字をよく見かけてたんだけれど、「2」というのは調和の数字なので、なるほど、「調和」がネックだったんだね。DKさんも「調和」ということを感じたレースだとお話をしてくれました。
もうひとつ観じたことは、自分はちっぽけだな~ということ。
卑下しているわけではなく、大いなる自然や仲間の内側に在る神性を感じるほどに、自分の小ささを痛感しました。独りで漕いでいる(生きている)わけではないのだと。
実際アウトリガーカヌーを6人で漕ぐということは、決して独りでは成し遂げられないことを成し遂げるということなんですよね。だから、みんながお互いにパワーを与えあってるんです。
何を考えて漕いでいたのか…と聞かれると、本当にあやふや。
私がみんなのお役に立てたかどうかは…かなり怪しいところなんだけど…
仲間のために漕ぐ!というのは常に意識して、漕いでいたような気もします。
そして、応援してくれた人々の笑顔や言葉とか思い出していたりもしてたかな~。
応援の声に笑っちゃったり、むかついていたりもして、自分の未熟さとも向き合ってました。
本当にとても長くて、そして、一瞬で終わった2時間46分。
今回のレースでもう一つ気付いたのは
孤独ってとても不自由だな! ってこと。
家族や仲間がいることって、縛られるって感じる人も多いけれど
今回、私が気付いたのは、
仲間がいて、お互いに助け合い、手を差し伸べあうことで得られる自由もあるんだな
ということです。
これに、気付いたことは今後の私の人生を左右するぐらいの大きな出来事だったのかもしれないな~と思います。
ハワイ島は人生の転機に必ず呼ばれる、私にとってはとても大切な場所。
音楽の仕事から離れて失意の中、怒りを抱えているときに突然友達の結婚式で呼ばれフラと出会い、母を亡くし、病気の父を心配しながら泣いてばかりいたマナカードのマスタコース。3度目のハワイ島は父を亡くし、兄を切り離し、孤独をみっちりと味わったあとにおとずれた仲間と力を合わせてカヌーを漕いだ、かけがえのない濃い時間。おかげでレース前に、痛いほどにお腹抱えて笑ってる夢を観ました。
その時の自分の内側の気持ちに呼応するように、ハワイ島は姿を変えて見せてくれるんだよね。
これって、たぶん、ハワイ島が活きている場所だからだと思う。
さて、今はこれぐらいしか思い浮かばないけれど、また、思い出したら書いてみようと思います。
ゴール地点のホナウナウは、古代ハワイにとってとても重要な場所なので、そちらのレポートをあとでゆっくりTrip欄に記しておこうと思います。書けたら、ここからリンクできるようにしておきますね~。
最後まで読んでくれてありがとう。
今日もあなたの笑顔がキラキラ輝きますように!

Monthly Card 2013年9月

ALOHA!
8月27日〜9月2日までハワイ島に居たため、少し遅いアップになりました。
今月、私たちは、どんな風に過ごすのかな?と、マナカードに尋ねてみたところ、出てきたのは
「マノー(さめ)」
このカードには、2匹のサメが天の川を泳いでいる姿、赤い珊瑚と白い珊瑚、シャークアタックの季節に咲く花ウィリウィリ、海草などが描かれています。
ハワイには、それぞれの家族にとっての神様=アウマクアというものが存在します。
それは、亀=ホヌ、ふくろう=プエオ、石=ポハク…などなど、様々ですが、
その中でも、一番強いアウマクアはサメ=マノーだと言われています。
そのため、古代ハワイアンは先祖の魂がマノーに移り、自分達を護るアウマクアがマノーとなるように、海に遺体を流してマノーに捧げていました。
カードとしての「マノー」が象徴するのは「リーダーシップ/欲望」です。
ただ、このカードをひいたときに、私の内側に響いたメッセージはキーワードとはまったく関係ない言葉
まずは何も考えずに、「とにかくやってみろ!」
って、ことでした。
ということは、何か新しいことをスタートさせる人が今月は多いということです。
新しい場所での生活が始まったり、まったく知識もないような仕事に着手したり、今までやったこともないことに興味を掻き立てられたり。
ひょっとしたら誰かに熱烈に告白されて、その相手は今まではまったく好みが違うのに、無償に気になって付き合っちゃったり…
そして、それらが一見他人からもたらされた受身のものであっても、一度自分が決めたことに関しては「積極的に関わってみる。」…ポイントはここ。
この心の在り方が「リーダーシップ」というところに繋がっていくようです。
今回は赤珊瑚が上に出たので、今月あなたが欲するものに関しては、全て「GOサイン」が出ていると考えてOKです。
赤は、活動力や肉体的な力、粘り強さ、積極性などを現しますので、これだ!と思ったら、ガッツンガッツン進んじゃってください。
ただし、行き過ぎた欲望は、他人から怒りや嫉妬をかうことにもなりかねませんから、注意も必要なんです。
あ、でもでもね!それを不安には思わないことが大切ってわけで…
「怒りや嫉妬など」が生じるだろうな~といった不安は在って当然として振舞えば、チラッと見えたとしても、消えていくから大丈夫。
物事には必ず表と裏・光と闇が存在しますから…全てが自分のものだと最初から捉えていれば、慌てなくてもすみますよね。
今月もあなたの笑顔がキラキラと輝きますように!
最後まで読んでくれてありがとう!!!

Monthly Card 2013年8月

バーニーフォールズ・シャスタ

ALOHA~!本格的な夏の到来。
幼い頃から夏は苦手だったので、この暑さに辟易しております。私が子供の頃は30度を越えると暑くてたまらん!といった感じでしたが、最近は29度ぐらいで「涼しい」と感じる自分の感覚に少し恐怖を感じます。もっと、地球のこと考えたいもんですな…。
写真は、「少しでも涼しいものを!」と思って探したシャスタのバーニーフォールズです。TOPの虹がかかった写真と同じ滝です。私はとにかくここが大好きです。
さて、今月は、マナカードアカデミーの週刊リーディングの担当の月でもあります。
同じカードのリーディングをしてますが、内容を変えてますので、是非両方読んで参考にして頂けたら嬉しいです。また、どんな絵柄のカードかご覧にもなれますよ!
マナカードアカデミーHPへ(8/2~掲載)→(Click!)
さて、マナカードに今月のテーマをきいてみたところ【PUHI】 のカードが現れました。
PUHIとは、ハワイ語でウナギのこと。カードの意味は崩壊
このカードが出た時に、「新しいビルを建てる時に、古いビルがそこに建っていたら、一回それを壊さなければ建てられないよね?だから、取り壊しが必要なんだよね。」
ってな、説明をします。
まさに、今がその時で
古い生活習慣や自分のこだわりにしがみついていたら、先に進めないんだよ…
と、このカードは教えてくれています。
生活習慣の見直しが必要となる人、慣れ親しんだ場所から離れることになる人…でてきそうです。
経済状況が上手くいかんとか、倒産とか…って声も多く聞こえてくるかも。
でも、それは不幸ではない!ということを心に留めておいてね。
それは、より豊かに人生を見つめ、自分の本質を知るチャンスが現われた、ということですから。
何かから離れることは寂しかったり、申し訳ない気分になることもあるかもしれませんが、それは、あなたが今まで経験してきた中での記憶でしかありませんので、それに振り回されないように注意してください。
また、何かに向かって頑張っている人にとっても、物事が順調に進めない状況に陥る可能性もあります。
その時には、自分が何かにこだわり過ぎていないか、注目してみてください。一つに焦点が定まりすぎて、その先にあることが見えてない可能性があります。それは、今、あなたがこだわっていることより、もっと素晴らしいものかもしれませんよ(*^^*)
では、今月も暑さに負けず、水分・栄養補給を心がけて、自分の本質にガンガン気付いて、ますます元気に活動しちゃいましょう! Good Luck!

Monthly Card 2013年7月

ALOHA!
あっという間に今年も半分が終わってしまいました。昨日は「夏越の祓え」でしたが、身体や精神の中に溜まった毒を吐きだした方も多いように観じます。私は自分が本来やるべきことと、やらなくても良いことの区別がハッキリしたような気がします。
私の場合だけなのかもしれませんが、
「やらねば!」と思って始めたことって、無駄では無いのですけれど、結局は自分の行く道では無いような気がします。自分がやるべきことは、何かのタイミングでスッと自分の中に入ってくるものなんですね。たとえ、一瞬のためらいがあっても、これは自分が受け容れることなのだな…と自然に思えるものだということが判りました。
最近、禅寺をテーマにしたテレビ番組でこれを知りました。
「禅」とは「単純に示す」ということ
「自分」とは「自然の分身である」ということ
面白いことに、先週、葉山~弓ヶ浜へのVoyagingに立ち合わせて頂いてから、私のもとへ届くメッセージがとてもダイレクトになっているように観じています。これからも一層、シンプルに自然の分身としてのわたしを自覚して生きる道を模索していきたいな~と感じているこの頃です。
さて、「7月のマナカードからのメッセージ」です。
今月は「PELE(ペレ)」のカードが出ました。 
おなじみのハワイの火山の女神です。
マナカードでは、カードのまん中に黄金色に光輝くPELEが観喜の表情を受かべ、まるでフラを踊っているかのように立っています。心臓から水が放射され、白い鳥も描かれています。
このカードは、「隆起」というカードの意味があてられていますので、変化の前触れが予想されます。ただし、このカードが出たからといって、すぐに大きな変化があるとは限らないことが多いんですよね。
このカードの意味するところは、大きな変化が目前に迫っているからこそ、今、黙々と淡々と自分がやることをこなす時期なのですよ。情熱を傾けるタイミングなのですよ…ということだと私は観じています。
今、あなたの心を捉えて離さないものはなんですか?
それに近付くためには何が必要ですか?
思い当たるものがあれば、とにかくトライしてみてください!
ただただ、黙々と、淡々と、諦めずに。
まずは、一歩ずつでもいいですから歩みを進めてください。
隆起はすぐそこまで迫っているのですから…
大地を揺るがす変化はすぐそこにあるのですから…
それを信じてくださいね。
思い描いたものが、すぐに、そのままやってくることは無いかもしれません。
形を変えて徐々に届くものもあるかもしれません。
でも、ただひたすらに進むことで、気がつけば大きな変化が既に起きていることに気がつくでしょう。
変化とは、自分が積み上げてきたものの結果です。
変化が起きているときには、何も動いていないように感じるけれど、変化が起きたあとに、それが自分にとって大きな動きだったことに気がつくことになるのですから…不思議のものです。

今は、水星が逆行中ですから、「早とちり」「誤解」など無いように、一度冷静に受け止めてから、言葉を言うように気を付けてくださいね~。
楽しい1か月をお過ごしください! Enjoy!!

アウトリガーカヌーにはアロハスピリットが満載

ALOHA!
久々の日記になってしまいました。
6月22日、23日とアウトリガーカヌーのVoyaging(航海)に立ち合ってきました。 
もちろん、私は漕いでません。オハナのメンズ達が漕ぐので陸から応援です。
私は人を写すのが苦手(写るのも苦手)なので、人の写真は入ってません。
状況と感じたことを綴っておきたいと思います。しかも、かなりあっさり…(^^)
* Voyagingの模様は「オーシャンアウトリガーカヌークラブ」のブログにアップされる予定です。
コチラを⇒Click!
*詳しい経緯などはDukeさんのブログを是非ご覧ください。真意を間違った形で伝えたくないので!
コチラを⇒Click!
伊豆の弓ヶ浜には海洋民族の先人達のスピリットが宿っています。
その弓ヶ浜と葉山のスピリットをつなげるための航海です。
三浦半島・葉山の大浜~伊豆半島・弓ヶ浜まで、往復約220km。
大浜~伊豆半島の川奈まで、相模湾を渡り 約60km
川奈から同じく伊豆半島の弓ヶ浜(南伊豆)までが約50km
この行程を6人乗りのカヌーで、弓ヶ浜で1泊して往復。1時間ごとに海上での休憩を入れて漕ぎます。
5人は往復ともに川奈で交代しますが、ステア(舵取り)をしている私の師匠・Dukeさんはずっとカヌーに乗りっぱなしです。この方、八丈島~葉山まで1人でカヌーを漕いだ、良い意味で怪物です。

我が家から見た富士山

歓迎しているような伊豆の海と空

爪木島の影から現れたカヌー

晴れていても、海がうねっていたり、潮の流れなどで、航海はとても繊細(私はまだ初心者なので風とか潮の動きとか全然判らないけれど)。実際、朝の時点で海や天候の状況を見て、決行するかどうかが決まります。
決行した日は海も凪いでいて、富士山が光輝いていました。Dukeさんは「導かれている」と確信し、航海が決行されました。左の写真は朝4時半に決行を決めたとのメールを受けて、我が家から撮影した朝日を浴びた富士山です。
最初の葉山から川奈までは岸沿いではなく、相模湾の沖を行く形なので、ひたすら海・海・海…という中で漕ぎ続けます。
川奈から弓ヶ浜までは、もちろんノンストップですが、比較的、岸に近い場所を通るので、こちらから手を振ったら気づいてくれたりもします。それでも、遥か沖を漕いでいるのを見る感じ。
私は川奈まで電車で行き、みんなの到着を待っていましたが、11時半すぎぐらいに到着。
初島をバックにカヌーの姿が見えた時には、「人間の力ってすごいな~」と感動がこみ上げました。
日頃、漕ぎなれているメンズ達もやってきた時の表情は普段の練習とは全く違った表情だったのが印象的でした。
そして、川奈から出発したクルー達を、稲取、尾ヶ埼、爪木崎から応援しました。
爪木崎では、掛け声まで聞こえてきて、漕いでいるメンズ達のパワーの強さにびっくり。
一番最初の写真には、まん中あたりにうつる赤白ボディのカヌーの後ろに伊豆大島が見えます。 
これを撮影した場所は尾ヶ崎ウィングという展望台。

弓ヶ浜1

弓ヶ浜2

どんつく祭りの神社

ここが、目的地の弓ヶ浜です。まだ、カヌーが到着する前なのでのんびり。
 
昨年、この浜の写真を観て、海のこと(例えばサーフィンとか…)を始めるならここだな…と考えていた場所です。まさか自分がカヌーを漕ぐことになり、ここに来るとはその時には思いもよりませんでした。
そして、6時半ぐらいだったでしょうか…無事に到着。
翌日は、3時半に起きて、4時過ぎにみんなを弓ヶ浜で見送り、車で川奈まで先回りして迎え、また10時に見送り、電車で葉山・大浜に戻り、オハナと合流してカヌーを漕ぎました。
到着は何時頃になるのかな~なんて相談しているときに、沖から6人の姿が現れたときには大感動。まさか自分もカヌーに乗って迎えられるとは思わなかった。ギフトに感謝。
往復漕いだメンズ達。漕ぐ前と漕ぎ終わった後では、明らかに何かが変わっていました。
海という場所のエネルギーは瞬時に人を変えてしまうし、目的を達成したことで人はどんどん成長していくのだろう~なんて観じました。
オハナになったばかりの私は、彼らのことはまだ全然知らないけれど…大切なことを教えてくれた彼らが大好きになりました。
☆ 今回のVoyagingで私・白龍が感じたこと
晴れたこと、風と雲の動き、富士山の輝き、それは導き
そして、導きとは、目的をもったものだけに与えられた最高のギフト
そして、そのギフトを素直に受け取って決断する勇気
自分がここに進むんだ!と決めたら、あきらめずに漕ぐ、漕ぐ
あきらめなかった人が目的地に辿りつける
チャレンジすることの大切さ
オハナ(家族・仲間)の大切さ
あらためて、アウトリガーカヌーにはアロハスピリッツが満載!!
最後の写真は、「どんつくさん」。男性器がシンボルの神社で稲取でカヌーを待っている間に辿りついてしまいました。(実は前から、ここに来てみたかった)
このVoyagingではKANEのエネルギーが渦巻いていたから、このどんつくさんに寄ったことも偶然では無かったのかもしれないですね。(KANEとはハワイ語で男性という意味。他には、最高神=創造の神様の名前でもあります。偉大すぎるため偶像化も禁じられ、自然にあるもので例えられる神様です)
* 「オーシャンアウトリガーカヌークラブ」のブログ⇒Click!
*詳しい経緯などは、Dukeさん(師匠)のブログ⇒Click!

Monthly Card 2013年6月

梅雨に入りましたね。
それでも、昨日は非常に良い天気で、趣味のアウトリガーカヌーを楽しんできたわけですが、
昨日は一足早く逗子の花火大会が開催され、私が住む茅ヶ崎にまでドーンドーンと音が鳴り響いていました。遠くに見える花火の姿は、夏の到来を予感させましたよ。
さて、今月のマンスリーカードをひいてみました。
「HUNA(フナ)」のカードが出ました。
これは、ハワイ語で「隠された」という意味を現す言葉です。
カードには、「カプ(タブー)=禁止」を現すプロウロウというヘイアウ(ハワイの神殿)などで見かける棒に丸い玉がついたものが描かれています。夜のような暗く静かでおごそかな雰囲気を漂わせているカードです。
ハワイには「フナの教え」というものがあります。
ハワイのカフナ(専門家)に伝わる他言無用の古来からの智慧に魅力を感じた西洋人が研究をし作り上げた哲学です。 ですから、厳密にいえば古来ハワイアンのものではありません。
ただ、フナの教えは、とても優れた考え方なので、生活に取り入れてみると生きやすくなります。日本語でもたくさん本は出ていますので、ご興味あれば読んでみてくださいね。
さて、それでは、今月はどのような月になるのか…
ずばり! 色々なことにチャレンジする月になりそうです。
初めてのことに遭遇する人、新しいことに出会う人も多いかもしれませんし、今まで苦手意識を感じていたことに思いっきりチャレンジすることになってしまう人も多いかもしれません。
ただし、このカードが出たということは、「可能性を秘めている」ということですから、「できない」「わからない」と言って諦めてしまうのは勿体ないということです。
自分を信じて、色々なことに前向きに取り組んでいく…これが重要だということです。
思いもよらない自分の才能に目覚め、開花する人も多いでしょう。
中には、今まで頑張ってきたことについて、更に深い部分に触れていく人も多くなっていきます。なんらかの勉強を続けていた人は、さらに自分に必要な知識や技術を与えられ、触れていくことも多くなっていきます。
また、自分では、その気もなく知らずにタブーをおかしてしまう人もいるでしょう。
人生の学びとして、タブーを犯すことも時には必要です。
失敗は、そこから逃げずに自分が失敗したことを受け容れればそれは学びです。
必要だから、それは起きます。
恐れずに進んでいきましょう。

Monthly Card 2013年5月

ジャスミンの香りが漂う5月

ALOHA!
今年も早いもので、あっという間に5月ですね。
寒いうちは早朝ジョギングをさぼっていましたが、
4月から本格的に始めたアウトリガーカヌーを漕ぐための
体力作りの為に、ようやく今週から再開。
この季節は、海に行くまでに、たくさんのお花の
色と香りを楽しめるので、走りながらも
女性的な感性が目覚めるように感じます。
さて、今週、どんな風な1か月になるのか…と
マナカードに尋ねて、でてきたのはこのカード
「KA WAI A KA PILILIKO(カ・ワイ・ア・カ・ピリリコ)」
ハワイ語で「水に映し出された姿」という意味のこのカードは
まさに「鏡」を表します。 カードの意味としては「反映」
もう、ここまで読めば、お判りですよね。
「鏡の法則」ってご存知ですか?
人間関係は全て鏡のように成り立っているというアレです。
自分が、「なんか、あの人…苦手!」
と、感じていたりすると、相手もあなたのことを苦手と感じている…とか
「あの人のここが嫌い」
と、感じていることは、自分自身で認めたくない自分の性格だったり…とか
感動…というと、素晴らしいことを感じて、喜んだり、嬉しかったりする
っていうのが、一般的な捉え方なのですが
でも反対に、イヤとか、苦手とか、不愉快 とか…
そんな風に感情が動かされることも…感動の一部なんだと私は思っています。
心が動かされたときは、人が変われるチャンス
だから、イヤとか、苦手とか、不愉快 とか…
そんな思いにぶつかってモヤモヤし始めたら
「これは、感情を解放するチャンス!」
と捉えてみてください。
きっと、不快な想いや経験がやってきた時には
「私が望んだわけじゃないのに~」と感じると思うのですが、
これは ブッブ~ ×  ⇒間違い
そうその不快な経験や想いは、じつは…
あなたが体験したくて望んだから、あなたのところにやってきました。
こんな感情が内側に抑圧されていて苦しいよ~早く解放したいよ~
と、あなたの本質である魂が深いレベルでの「感情の解放」を望んだのです。
だから、どんな出来事も、感情も、悪者にせず、逃げずに受け容れてください。
感情は、気付き、受け容れ、静かに見つめていれば、
やがて全ては消えていきます。
そうすると、重たい荷物が次々に無くなるわけで…
他人や自分に対する許容量も大きくなるので、
生きていくのが、どんどん、楽になります。
 
また、このカードは、
夏に向けてダイエットをスタートしたり、
気になっている美容法やサプリメントを試してみたり、
洋服や髪型、化粧などイメージチェンジをしたり…
女性にかぎらず、男性も!
より一層、自分の魅力を輝かせ、発展させる
良い時期だとも教えてくれているようです。
自分の魅力が何かを知り、それを磨く1か月になりそうですね。
今月もenjoy!!

Monthly Card 2013年4月

ALOHA!
ここのところ時間の流れも一時期よりは、ゆっくりになってきたかな~と思っていたのですが、気が付けば既にもう2013年の1/4が過ぎている…(*゚0゚)ハッ
ま、でも4月も始まりの季節ですから…ここらで、また気持ちを引き締めて、今年の目標などを再設定してみるのも良いかもしれないですね…d(^^*)
さて、今月の開運ポイントをマナカードに聞いてみました。
あ、そうそう、3月にマナカードの著者・キャサリンさんが来日したので、ウェルカムパーティーに参加してきましたが、前にお会いしたときよりも彼女自身のエネルギーがとてもナチュラルで良い意味で力が抜けたように感じました。おそらく私自身もそうだからなのかもしれないですね。
さて、今月ひいたカードは「PUEO」
これは、ハワイの「ふくろう」のことです。マナカードの表紙にもなっている絵柄のカードですので、ハワイの叡智の象徴でもありますね。
ハワイには、「アウマクア」という個人や家族にとっての守り神が居るのですけれども、PUEOもその一つで最も古いものだとも言われています。
この「アウマクア」が現れるときは、「重要な変化の時」なんですね。
自分の行動や思考に対して、危険な時は警告として、賛成な時は背中を押すために現れます。
それでは、危険な時と賛成な時の見極め方はなにか…というと
危険な時は、何回もそれが現れるとき…
賛成な時は、ぱっと一瞬にして現れるとき…
となっています。
よく考えてみれば、自分が迷っている時は、何回も同じことを繰り返して思い悩み、悩んだ挙句に義理や人情にしばられて選んで失敗したりもしますが、迷わずにぱっと閃きで動くと、物事がスムーズにいくことが多いような気もします。
かといって、人生に失敗はなく、全ては学びなので、どっちを選んだにしても、自分が選んだことに突き進む…選んだら迷わない。信じる。でも、進展がない場合は、見直しを行って、方向転換などの柔軟な対応も必要。きっと、そこに進まなければ見えないものがあったり、感じられないことがあるから、一旦はそこに進まされるということもあるんだと思います。
また、これからは、ますます自分の責任と能力で生きていく時代になっていきますので、自分の能力を存分に発揮して生きてみろ!とPUEOは教えてくれているみたいですよ。
ですから、今月は自分の使命について考えてみるのも良いかもしれませんね。それは、子供の頃好きだったことや得意だったことに隠れているのかもしれません。自分の生活や人生を構成している物事を改めて見直す、そして、知るように努めてみるのもよいでしょう。意外な場所に宝物が見つかるかもしれません。
「PUEO」ということで、私の大好きなコキンメフクロウちゃんの映像を下に張り付けました。
どうぞ癒されちゃってくださいませ~♪(゚▽^*)ノ⌒☆
では、4月もenjoy!!

逗子鷹取山を歩いてきました。

神武寺のお地蔵さんたち

ALOHA!
先週少し暖かくなったら、今日はまた寒い。
三寒四温の季節というのでしょうか…みなさま、風邪にお気をつけください。
さて、先週の大磯の鷹取山に引き続き、逗子の鷹取山に登ってきました。
というのも、先月、逗子駅で街の案内をしているおじさんに、逗子のハイキングコースの地図をもらったのですが、先週大磯の鷹取山のことを調べていたら、逗子の鷹取山のこともネットで見かけて、あらためてその地図を見てみるとハイキングコースの説明がある。
ということで、出かけてきました。
ここも低いお山ですし、距離もさほどないので侮っておりましたが、意外に登り甲斐のある、楽しいハイキングコースでした。
山には私の大好きな巨石がごろっごろっ! 鎖場もあって、ドキドキワクワクな感じです。
東逗子駅からも神武寺駅からも追浜駅からもアクセスできるし、短時間で歩けるし、東京湾も相模湾も見えるので、眺めもとても良くて、またまた楽しく歩けるお散歩コースを見つけてしまいました。
散歩の模様は「Trip」の「逗子鷹取山」のところをご覧ください。⇒Click!