新月とマナカード2021年8月8日~9月6日

ALOHA!!  白龍です。 
暑い日が続いています。みなさん、水分は充分に摂られていますか?
水分多めに摂っている人のほうが摂っていない方に比べて治りが早いと私が通っている整体の先生が兼ねてから言ってらっしゃるのですが、確かに水分を摂ると身体のエネルギーの循環が良くなるような気がしています。がぶ飲みは身体を壊しますが、こまめに水分補給を心がけてくださいね。

それでは、今月のマナカードからのメッセージを見ていきます。

MO’O(モオ)・とかげ/罠

出てきてくれたのは「MO’O(モオ)」のカードです。

マナカードの44枚中で私が一番好きなカード。「罠」という意味付けがされているので、このカードが出てくると「え?」と思う方もいるようなのですが、なんだか幻想的なこの絵柄がとても好きで、ここに居る2人がとても楽しそうに仲良さそうに私には見えるんですね。

ここで言われている「罠(わな」ですが、これは「誰かに罠を仕掛けられるから注意して」とかって意味ではありません。

「言葉の罠に注意して!」ということを言っています。

まず一つは、「自分を罠に陥れているのは自分自身だよ。」ということ。
知らず知らずのうちに、自分自身を卑下するようなネガティブな言葉を自分自身に投げかけていませんか? 心の内側、外側、誰かや何かに向かっての言い訳とかに使ったりね。
まずは、そんな自分の言葉を振り返って確認してみる良い時期が今なのかもしれません。

もう一つは、こんな人はもう居ないとは思うのだけれど、、、
「誰かの悪口や陰口を言うこと」 これは確実に自分にブーメランのように返ってくるので注意が必要です。かといって人間ですから、人間関係の中でいつも相手をポジティブに見られるなんてことは無いわけで、自分の怒りやモヤモヤした気持ちはしっかりと受け止めてあげたうえで、「この人とはこういうところの価値感が違うのね~」みたいな感じで物事をニュートラルに見られるクセを付けていくのが良いのではないかと思われます。そうすると、なんでその人はそんな風に感じるのか興味が湧いてきたりもして、なんだか人間って面白いな~なんて感じるようになってきたりもします。

起こる出来事や出逢う人へ与える意味付けは自分がしているわけで、その時々に現れる感情は自分を知るセンサーなんですね。そのセンサーをうまくキャッチして昇華できれば、人生がより豊かに楽しくなるんじゃないかな。

MO’Oは大トカゲの魔物として、ハワイ神話では出てくることが多いのですが、私が聞いた中で好きなMO’Oの神話。

とても仲の良い夫婦が暮らしていました。妻は自分がMO’Oであることを隠して人間として暮らしていました。でも、ある時、夫は自分の妻がMO’Oだという事実を知ってしまいます。それでも、「MO’Oでも君は大切な自分の妻」と言って、夫婦はそのまま仲良く暮らしました。

こんなような話なんですが、なんだか、これって、普通の夫婦生活にもちょっと通じませんか?別々に生きてきた人間同士がある日から突然一緒に暮らし始めたら、自分が当然だと思っていたことがまったく通じなかったりすることもありますよね。まるで相手が同じ人間とは思えない~みたいなね。やっぱり、どんな時においても「コミュニケーション」と「歩み寄り」が大切なんだな~って思います。

出来る限り心地よい言葉を自分にも他人にも使うようチャレンジ!そんな月にしてみてください。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
楽しい毎日が続きますように!

MAHALO☆白龍