Monthly Card 2012年11月

東経135度☆淡路島から観た朝日

マナカードで11月のMonthlyカードをひきました。
出てきたのは、「ANUENUE」=虹のカード。
虹を見ない日は無いんじゃないかな? というぐらい、ハワイではおなじみの虹です。
ここで、ハワイにまつわる虹のプチ知識。
「ハワイアンは特に海にかかる虹を大切にしている。海の上に出る虹は色がはっきりと見えて、その時には先祖が遊びに来ていると信じられているから…」
…と、ハワイのクムフラ(フラの先生) ナラニ・カナカオレさんがテレビでお話しされていました。
先祖を大切にするハワイアンの心意気をうかがわせる言葉ですな。
さて、マナカードの虹のカード。
ここには、中央に水の虹の神の彫像が描かれ、その背後には虹がかかり、雨、雲、太陽、天の川、火山などが描かれています。
彫像は、一見恐ろしげに見える表情をしているので、このカードが出ると「こ~わ~い~!」というお声がかかるときもあります。
彫像のバックに描かれている自然現象は全て、人の感情に置き換えて見ることもできるでしょう。喜怒哀楽…そのほか色々。
喜ばしいことは誰しも受け容れやすいものですが、恐怖や不安というのはどうしても逃げてしまいがちですよね。
でも、恐怖や不安から逃げれば、また違う形をして同じ恐怖や不安が訪れます。
これは宇宙の法則です。
私達がなぜ、肉体や感情というものを持ち合わせて、この世に存在するのかと言えば「体験」したいからです。
人間とはどんなときに、どんな感情が芽生えるのか、肉体的に反応が起こるのか…それを味わいつくしたいから生まれてきたんですね。
だから、恐怖や不安…その他、歓迎しづらい自分の感情を「在る」といったん受け容れてみましょう。
多重人格者になったつもりで、もう一人の自分が恐怖や不安を抱えているのを観ている感じです。
自分には不安や恐怖、嫉妬や怒り など  … 「在るな!」と認めて、その感情を受け容れてみる。それだけで、その感情やそれを起こしている状況は自ら変化、消えていきます。それは、あなたがその感情を認めてあげたことで、その感情が成仏したからです。
その感情は、あなたに味わってもらうために生まれた感情なので、あなたがそれを認めてあげれば、その役割を終えるわけですよ。
どんな感情も、良い悪いを判断する為にやってくるのではありません。
私達を成長させるために、自分が自分にもたらしたものなんですね。
それを体験するために。
たとえば、めちゃくちゃ誰かに理不尽に怒られたとして…
それは、あなた自身の中に誰か(他人・または自分)を怒っている感情があるからです。その怒っている自分を否定しているから、現象として自分に見せられるのですね。
だから、自分の中にある怒りを素直に認めることが大切です。そして「気付かせてくれてありがとう」と言って手放せば去っていくものなのです。
このカードのメインテーマは「変容」です。
自分に起こる出来事を受け容れて変化する!
自分の内側を静かに見つめ、自分の中に存在する全てを認めてあげることで、あなたの未来は明るく輝く虹色に変化していく…魂の成長を促すカードです。
どんな状況であったとしても、あなた自身が今の自分を100%認めて愛してくださいね。決して自分を責めたり、ましてや感情を無視したりしないでください。
今月は、7日から3週間ほど(だったかな?)水星も逆行し、コミュニケーションが上手くいかなかったり、逆に過去に抑えつけていたものが溢れ出たり、という出来事が起こりやすい時期でもあるので、自分の内面と仲良くする機会が多そうですね。
あ、でも水星逆行は悪いことと、捉えないでください。しばらく会っていなかった人や旧友などと再会などという嬉しいハプニングがある可能性もありますから…。
全ては自分に気付きを与えてくれるものですから、恐れることはありません。
12月21日に向けて、クリアで居ることが重要な課題となりますので、ここは逃げずにしっかりと自分と向き合っていきましょう。
あ!そうそう!自分がやりたいことを存分にやって楽しんでいると先祖様たちも喜ぶのですって。だから、あなたが自分を楽しませれば楽しませるほど、海にかかる虹はキレイに輝くかもしれないですね。
楽しくユニークに今月もお過ごしください。