新月とマナカード2024年10月3日~10月31日

ALOHA!! 親愛なる魂の旅人たち

暑さがだいぶ落ち着き、過ごしやすい気候となってきました。そろそろ、長袖シャツやセーターなどを冬のためにそろえている方もいらっしゃるのではないでしょうか。私もつい先日歳を重ねた自分へのプレゼントに、今年はちょっと奮発して新しい眼鏡でも買ってみるかと、ネットで色々調べて、鯖江のメーカーの眼鏡を購入してみました。久々に大きな金額の買い物をするということで、意を決して横浜・元町のお店に出向きましたが、とても親切丁寧に検眼や顔にフィットする眼鏡の案内をしていただき、満足のいく買い物ができたのでした。安価でイージーなものも良いけれど、たまにはこういったこだわりのあるものに触れることは大切なのだなということにも気が付きました。今まで、生活費や趣味のことにお金は費やしていたものの、自分の身につけるものに関しては、安ければ良しのような考え方だったので、そんなところも見直すきっかけとなりました。

それでは、この新月の期間に対するマナカードからのメッセージを観ていきましょう。

HULU(フル)/羽・イリュージョン

出てきてくれたのは羽のカード。テーマはイリュージョンです。

鳥にまつわるハワイの神話があります。今日このカードを見たときにこの話しを思い出しました。

「昔昔、鳥は人間には見えない存在でした。そのさえずりだけは聞こえるのですが、姿をみることはできませんでした。あるときマウイ島を訪れた旅人が、半神半人のマウイに自分の故郷はマウイ島よりも美しく素晴らしい人々が住んでいると自慢話をします。それを聞いたマウイも負けじとマウイ島の美しさや素晴らしさを旅人に聞かせます。しかし、お互いに譲らず自慢話に勝敗はつきませんでした。そこで、マウイは魔法を使い、いままで誰にも目に見えず、さえずりしか聞こえなかった鳥の姿を皆に見せることにしました。目の前に現れた色とりどりの鳥たちの姿に旅人は驚き、自慢話の勝敗はマウイの勝ち、この出来事から誰もが鳥の姿を目で見ることができるようになったそうです。
(参考:「小さな神話-ハワイ-・新井朋子著・文踊社)

鳥とマウイの関係性が描かれた神話をご紹介しました。このHULU(フル)のカードの左上に大きな足が描かれていますが、これは半神半人マウイの足ではないかと解釈されます。

マウイは失敗をしてもそこであきらめることなく冒険をして、人々に役立つものを発見したり、作り上げている勇敢な神様です。

真ん中に描かれている七色の羽は、遠くに見える山の頂上まで自分を軽やかに運んでくれるガイドの役目をはたしていて、マウイの足はその最初の1歩目として力強く描かれています。また、この足のところに生えている、くるくるしたシダの葉も始まりを象徴しています。

そして、この森はコアの木の森。コアはハワイ諸島の固有種の木となり、柔軟性があるため、強風が吹くと幹がしなるという特徴があるため、カヌーの材料となったりもしています。

このカードを見たら、とにかく行動です。
あなたの個性を活かし、軽やかにそして柔軟な気持ちで行動を起こしましょう。行動することで自分が限界と思っている、そのさらに先に行く糸口が見つかります。視野を高く、そして広げて、視点を変えてみると今まで行き詰っていた物事が動き出すキッカケを掴めます。自分の可能性が無限にあるのだと気づかせてもらえることでしょう。

これは、ハワイのカフナさんから聞いた言葉ですが、
「人は山の上にたどり着いたときに自分が何者であるのかが判る」

このカードに描かれている羽があなたを山の上に導いてくれて、自分が何者なのか、あなたは悟るのでしょう。

この新月の期間もあなたの笑顔がキラキラ輝きますように!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

I cast my lei of dreams upon the ocean.
夢で作られた自分のレイをわたしは大海原に投げ入れる。
(日々是布哇-アロハ・スピリットを伝える言葉より10月3日の言葉)

MAHALO☆白龍

新月とマナカード2024年9月3日~10月2日

ALOHA!! 親愛なる魂の旅人たち

ゆっくり進んでいた台風が熱帯低気圧に変わり、久々にすっきり晴れた今日、これを書いているのは9月2日なのですが、この日はリリウオカラニ女王の誕生日。ハワイ国最後の国王で「アロハ・オエ」の作者としても知られています。アロハ・オエは悲しい別れの歌ではありますが、その辛い別れの中にある愛を伝えてくれている美しく優しい曲でもあります。ぜひ、歌詞など検索してリリウオカラニの心情を感じ取っていただけたら嬉しいです。

私の近況としては、台風が来ると言われていた週末は外出を控えてNetflixで韓流ドラマ三昧。韓流ドラマと言えばドロドロな人間模様の展開も多いのですが、なるべくそういう作品は見ていてつらいので避けながら180作品視聴超えの私ですが、最近たまにはそういうのも見てみるか、、、と思って見始めた「ペントハウス」が面白くて、まんまとハマってしまいました。ドロドロな人間模様だし、人はたくさん死ぬし、共感できる人間がほとんど居ないし、突っ込みどころ満載なのに、あまりにも支離滅裂すぎて、コント見ているような感覚になってきました。愚かで極悪非道なヤツほど、なんだか哀れで可愛く見えてくる、そんな不思議な感情に陥ったり、騙される人があまりにもバカすぎて腹立たしかったり、普段あまり動かさない感情を動かされまくりで、きっと俳優さんたちが上手いのだろうな~と感心して観ています。

それでは、この新月の期間に対するマナカードからのメッセージを観ていきましょう。

KANE(カネ)・生命の神 / 創造

出てきてくれたのはハワイの最高神・生命の神「カーネ」のカード。テーマは創造です。

始まりを表す象徴でもありますが、一度諦めてしまったことをまた始めようというカードでもあります。

カーネは海の神カナロアと共に旅をしていて、カーネが行くところ行くところにある岩に棒を突き刺しては新鮮な水を湧き出させていたというハワイの伝説が伝えられています。この突き刺すチカラと湧き出る水は男性の生殖力を象徴しています。このことから、カーネは創造の源、創造の神とされているのです。

余談ですが、カーネのこの伝説をよむ度に私は弘法大師空海を想い出します。空海も日本各地に空海が湧きださせた温泉とか水の伝説が伝わっていますよね。これは高野山の財政が厳しくなった際に高野山のお坊さんたちが弘法大師空海ひいては仏教のすごさを全国に広めて資金を集めるために、その土地のものと空海をつなげて話を作ったからだそうで実際に空海がその地に行ったわけではないそうなのですが、でも、ここに空海が来てた!と思うほうがロマンがあって面白いな~と感じるわけです。

カーネも水や大地の大切さを広めるための象徴だったのかもしれませんね。実際、生きる上で生き物にとって水は大切ですものね。ハワイでは、実際に絵のように天に向かって立っている石(大小さまざま)をカーネとして祀っている場所がたくさんあります。ハワイにお出かけの際に、このような石を見かけたらカーネだ!と想い出してみてください。

また、ハワイ語でカーネは男性を意味する言葉でもあります。
男性は自分の実力を、そして女性も自分の男性的な力強い面を余すことなく発揮するタイミングです。

あなたを若々しく動かし、元気で、幸せを感じさせてくれるものごとに邁進してください。
たとえ、もし今が苦しい状況であったとしても、幸福を感じられるチャンスは確実にあります。その一瞬を意識して自ずから作ること。そして、その瞬間を大切に丁寧に過ごしてみてくださいね。自分にとっての宝物がもたらされます。それは、物なのか人なのか想い出なのか使命に気付くことなのか。それは、人それぞれになるでしょう。

この新月の期間もあなたの笑顔がキラキラ輝きますように!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

The coral reef is a home to many creatures.
珊瑚礁はたくさんの生き物たちの家。
(日々是布哇-アロハ・スピリットを伝える言葉より9月3日の言葉)

MAHALO☆白龍

新月とマナカード2024年8月4日~9月2日

ALOHA!! 親愛なる魂の旅人たち

あっという間に梅雨が終わり、暑い暑い日々が続くこの頃です。
とはいえ、風があるせいか自宅や日陰に居る分にはあまり暑さを感じずに済んでいて助かっています。仕事の合間にベランダに出ると爽やかな風が吹いていて、空が青く、白い雲が輝いて、海と富士山そんな光景の中に身を置けることに感謝と幸せを感じます。

また、いままでは栄養効果の高いものを足して摂るような食生活をしていたのですが、それが間違いだったことに気が付き、最近はひき算で食生活の見直しをしていて、ようやく1週間経ったのですが、なんとなく調子良くなっているような気がするのです。最低3か月は続けないと身体にたまったものが出ていかないみたいなので、自分でもう少し成果が実感できたら何をやったのかを書いてみようかなと思っています。相変わらず、筋トレや朝のウォーキング(浜と街のゴミ拾いを時々兼ねながら)は続けていますが、最近はコースが飽きてきたりもしているので、休日は遠くに出向いて歩いたりもしています。

それでは、この新月の期間に対するマナカードからのメッセージを観ていきましょう。

MENEHUNE(メネフネ)・小人 / 持続

出てきてくれたのは小人(妖精)の「メネフネ」のカード。テーマは「持続」です。ハワイのあちらこちらにこのメネフネが創ったと言われている水路や養魚場などが多く残されています。特にメネフネが創った建造物はカウアイ島に多く、このカードにもカウアイ島を象徴する植物モキハナが描かれています。メネフネは妖精とも言われていますが、実際にハワイに居た下層階級の人々だったという話もあります。私は妖精説を楽しみたいファンタジー派です。

メネフネはとても力持ちで無償で働くことはなく、食べ物(バナナやえびなど)を与えると夜の間に仕事をしてくれると言われています。

このカードは、必要な時には誰かに助けを求めることが大切だと伝えてくれています。
自分一人で抱え込まずに誰かと一緒にやることで今まで進まなかったことがイッキに進んだり、誰かにお役目を代わってもらうことで視野が広がったり、必要なことが判ったりと、そんなことを伝えてくれています。

また、このカードは、コツコツと継続すること、1つ1つ積み重ねることの大切さを伝えてくれてもいますし、また細部への心遣いや注意なども促してくれています。

最近、韓国の「ナビレラ」というドラマを観ていますが、主役の男の子が就職活動に失敗して迷う女の子に「君は何をしている時がいちばん幸せ?それを見つけたら?僕は知る由もない。君の幸せを見つけられるのは君だけだから。」という言葉を伝えます。

規律正しく単調な努力は時として敬遠されがちだったりもしますが、意図もせず自然に単調な努力ができる事柄を見つけられたらそれが幸せなのかなと思っている私にこの言葉は響きました。

自分が一番幸せだと感じることを探す、、、意外にも難しいとも思いました。恥ずかしながら、私自身が人生後半になっても、まだ探し続けているからです。だから色々なことに手を出して、友人達からは呆れられてもいるのですが、でも、かといって今が不幸なわけではなく、その時夢中になっているものと向き合っている瞬間に幸せを感じているので、私は既に幸せだったりもするのです。欲深い人間なのです、、、私は。

でも、せっかく地球という3次元に生まれてきたのだから、あなたも私も欲深く、楽しくいきましょう。

韓国ドラマ「ナビレラ」もお薦めです。70代のハラボジ(おじいさん)が幼い頃に憧れていたバレエにチャレンジをして、主役の男の子や奥さん、家族との交流がとても心温まる、勇気を与えてくれるドラマなのです。さり気ない仕草や言葉に胸がギュッとなります。しかも、ハラボジがとても可愛い。ヒューマンドラマがお好きな方、Netflixで視聴できます。

この新月の期間もあなたの笑顔がキラキラ輝きますように!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

To hear the bright laughter of even one child’s joy is to hear the world.
たとえひとりの子供の明るく笑う声を聞くことでもそれは世界を聞くことである。
(日々是布哇-アロハ・スピリットを伝える言葉より8月4日の言葉)

MAHALO☆白龍

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新月とマナカード2024年7月6日~8月3日

ALOHA!! 親愛なる魂の旅人たち

たしか今って、梅雨でしたでしょうか?
と疑問に思うような連日の暑さが続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は今年度最初の四半期決算がようやく終わった時期。期限が決められているなかでの忙しない作業と不慣れな新しいシステムの中、ケアレスミスがあったりとストレスマックスな状況にも陥りましたが、まだ処理は残っているものの期限内に済ませておくことは無事に終えることができてホッとしているところです。初めてショックで気を失う人の気持ちを理解する瞬間がありました。脳って本当にしびれるんですね。

あと最近想ったのは、「真面目にやっているのに注意されて割に合わんな~」って感じることが今まで多かったんですけれど、「真面目にやっているからこそダメな点に気付かせてもらえるので、これは損ではなくてラッキーなんだな。」ということです。不真面目で何もせずに気付かずに通りすぎてしまう人も居るわけだけれど、「その人達は経験しないから知ることもない。つまりは成長しない」だから、「私は成長させてもらってるんだ。」ということに気付かせてもらいました。何歳になっても学びだし、謙虚でいたいものですね。

それでは、この新月の期間に対するマナカードからのメッセージを観ていきましょう。

LA’AMAOMAO(ラアマオマオ)・風の女神 /償い

なんとまあ、またこの新月の期間にも風の女「ラアマオマオ」のカードが出てきてくれました。テーマは「償い」です。

私のこの新月のリーディング、2か月連続で同じカードが出てくることがたびたびあります。
それだけテーマが厚い場合もありますし、同じカードでも違う捉え方もしていきます。

前回では、失敗を恐れずに肩の力を抜いて進んでね、、、と書いていたと想います。今回も同じようにも読めるのですが、今日このカードを見て最初に出てきた言葉は

「時流に乗る」・・・その時代の風潮を利用して物事を進める。(ことわざ・慣用句の百科事典より引用)意味がよく判らなかったので調べてみました。

この時代の流れに沿ってみることが大切なのだと伝えてくれているようです。

例えば、流行している洋服を身につけてみる。流行りの歌を聴いてみる。話題のお店に入ってみる。人気のスポットにでかけてみる。など、新しい風を自分の内側に取り入れてみることがこの時期に大切なのだと伝えてくれています。

もう一つは、風を吹かせる。

風って普段はとてもさり気ない存在なのですが、台風などのタイミングになるとすごい猛威をふるう性質があるじゃないですか。

だから、この新月のタイミングでは、嵐がごとく、もっともっと自分の個性を前面に打ち出していってくださいね。。。と伝えてくれているようなんです。今までさり気なく活動していた人も遠慮がちにしていた人も今は隠れている場合じゃない!

「私、ここでこれやってます。!」

みたいなアピールをどんどんしていってくださいね。と伝えてくれています。
この時期にそれが出来た人は、台風がごとく周りを巻き込んで、どんどん進んでいけるようです。何かやりたいことや目標がある方は勇気を出して自ら風を吹かせましょう!その時には肩のチカラを抜いて軽やかにね。

この新月の期間もあなたの笑顔がキラキラ輝きますように!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

choose the path taken by only a few, for it leads to wisdom.
ゆく人のごくわずかな道を選べ。それこそが知恵にいたる道なればなり。
(日々是布哇-アロハ・スピリットを伝える言葉より7月6日の言葉)

MAHALO☆白龍






新月とマナカード2024年6月6日~7月5日

ALOHA!! 親愛なる魂の旅人たち

陽射しはだいぶ暖かくなってきましたが、ここ数日は北から吹く風が気持ち良く感じる湘南です。今朝は浜辺で今年初のクラゲを見かけました。毎年、「今年は早いな~」と思いながらクラゲの姿を見ているような気がします。このひと月は、つつじや薔薇やアジサイ、花ショウブなど、たくさんの花の姿に癒されていました。

そして、前から行きたかった場所や、前にも行ったけれどあらたな発見をした場所にも出かけて、リフレッシュもしてきました。旅に出る前は自分が計画通りに周れるのかドキドキもしましたが、やっぱり普段の生活から離れて刺激を受けることって大切だな~と感じたこのひと月の出来事でした。両親の命日がある、この期間は当時のことを想い出すことも多いのですが、今年は大変な時代を生き切った両親の生きるチカラみたいなものをより強く感じるタイミングだったような気がします。きっと私にも同じようなチカラがあるはずなのだけれど、最近はちょっとパワーダウン気味。少し休んだらまた何か始めたいな~と想っています。

それでは、この新月の期間に対するマナカードからのメッセージを観ていきましょう。

LA’AMAOMAO(ラアマオマオ)・風の女神 /償い

出てきてくれたのは風の女「ラアマオマオ」のカード。テーマは「償い」です。

ハワイ人は、風のヒョウタンの中に風のチカラが納められていると信じていました。そして、そのヒョウタンの世話をしていた女性がラアマオマオ。ハワイには風の種類が少なくとも63種類あるとも言われていますが、チャントを詠唱することで、どんな風も思い通りに呼び出すことができたそうです。

ハワイ人は言葉のチカラを使って自然のチカラをコントロールできると信じていました。

ラアマオマオは風のヒョウタンの世話係を息子のパカアに引き継ぐのですが、ある時、マウイが巨大な凧を飛ばすためにパカアのもとを訪れました。しかし、ヒョウタンの風は凧あげには向かないと断られてしまいました。しかし、マウイはその忠告を無視して強力な風を呼び出し、それはやがて嵐となって、タロ畑を全滅させてしまいました。人々はマウイに腹を立て、マウイはひとりぼっちになってしまいました。しかし、マウイは風と天気の関わり方を教えてくれる小さな凧を作り、漁師や農民の役に立てる方法を見つけ、それを人々に分かち与えました。

このカードのテーマになっている「償い」とは、

失敗を認めてそこから学ぶこと。
失敗を恐れずにトライしてみること。
失敗してもやり直すことはできるんだよ。。ということ。
過剰な野心よりも、歩調をゆるめて、周囲を観察してバランスの取れた行いをすることの大切さ。

そして、あなたは自分が思っている以上にパワフルな存在だということ。

そんなことを教えてくれています。

あなたはこの期間に何を始めるのでしょうか。
楽しみです。

肩のチカラは抜いて進みましょう。

この新月の期間もあなたの笑顔がキラキラ輝きますように!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

The fragrance of summer blossoms pervades my dreams.
夢のなかにまであふれている夏の花の香り。
(日々是布哇-アロハ・スピリットを伝える言葉より6月6日の言葉)

MAHALO☆白龍

新月とマナカード2024年5月8日~6月5日

ALOHA!! 親愛なる魂の旅人たち

陽射しがまぶしく、まるで夏のようなGWでしたが、みなさんはどのようにお過ごしになったのでしょうか?なかには10連休という方もいらっしゃったので充実した時間を過ごされた方も多かったことでしょう。

私はといえば、心優しき友達と都内を散歩したり、高校時代からの友人達とランチをしたり、待望だったNetflixに加入して話題の韓国ドラマを観たり、ゆったりのんびりと過ごすことができた連休でした。

速いものでこの新月の終わりごろには、2024年の半分が終わってしまうのですね。時の流れの速さに少し驚いてしまう自分が居ます。そんな時、以前には焦りのようなものを感じたりしていたのですが、「気持ちが焦っていたり、慌てていたりする時に自分がとる行動は何もよい方向に進まない。急がば回れとはよく言ったものだな~」と、最近ではこんなように感じるようになりました。少し自分の気持ちに余裕が出来てきたのかな?

それでは、この新月の期間に対するマナカードからのメッセージを観ていきましょう。

KANE(カーネ)・生命の神 / 創造

出てきてくれたのはハワイ四大神のひとり、生命の神「カーネ」のカード。テーマは「創造」です。

ハワイの四大神は、カーネ、クー、カナロア、ロノ。その中でも最も崇拝されているのがカーネだと言われていて、彫像では表されずにこの絵で描かれているように直立した石が、その象徴とされています。

伝説では、カーネは旅をしながら岩に棒を突き刺しては、新鮮な水を湧き出させていたと伝えられています。(この部分は空海の伝説に似ている。)突き刺す力は男性を表し、湧き出る水は生殖力を現わしています。つまり、カーネが湧きださせた水は創造と再生の源だということです。ハワイ語でカーネは男性という意味でもあります。(ちなみに女性はワヒネ)

このカードが出てきたときには、やり直し 又は、もう一度何かを始めるチャンスが来ているというサインです。

何を始めるのか、何をやり直すのか、と決断・選択をする際には
その物事をしている自分を少し思い浮かべてみると良いでしょう。

その物事は、、、
  *自分を元気にしてくれているか?
  *自分を若々しい気分にさせてくれているか?
  *幸せを感じているか?
  *楽しく感じているか?

新しいことを始めると最初は慣れないこともあったり、苦労をすることもあるかもしれませんが、それ以上に自分がその物事や起きた出来事にどのように向き合っているのかが大切なのだと想います。

カーネの創造の水はあなたをスイスイ~っと新しいステージへ運んでくれるようです。

私としては、この新月の期間は両親の命日が相次ぎますので、身体の中に流れる血やDNAといった先祖から受け継がれてきたものにあらためて目を向ける時期に入ります。そういった、自分の個性や資質、創造力について、あらためて考えてみるのも良いかもしれませんね。

また、描いたり、書いたり、作ったり、、、と創作を楽しんでみても面白いかも。新たな自分の才能が発見できるかもしれません。

この新月の期間もあなたの笑顔がキラキラ輝きますように!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

The joyous heart has as many blessings as the stars in the sky, na hoku.
(喜びにあふれるハートには、あの空にある星たち*ナ・ホク*の数ほどの祝福がある。)
(日々是布哇-アロハ・スピリットを伝える言葉より5月8日の言葉)

MAHALO☆白龍

新月とマナカード2024年4月9日~5月7日

ALOHA!! 親愛なる魂の旅人たち

今年は少し遅れて桜開花のピークとなっている湘南地域です。
先週鎌倉に歩きにでかけた際には、名物の鶴岡八幡宮の段葛(だんかずら)に全く桜の花が咲いておらず観光客の方々がため息をついていたのを見かけましたが、今週末は見事に咲いて見ごろになっているようです。
曇りや雨降りの日も多かったですが、雨の中に咲く桜の花も美しく色々な表情にうっとりする毎日。桜以外の花々もたくさん咲き誇っていて、色とりどりの光景が嬉しい日常となっています。

それでは、この新月の期間に対するマナカードからのメッセージを観ていきましょう。

PAPA&WAKEA(パパ&ワーケア)・地母と天父/苦闘・全体

出てきてくれたのは「パパ&ワーケア」、地母(=パパ)と天父(=ワーケア)のカードでテーマは「苦闘・全体」です。

このカード、実は前々回にも出てきてくれたカードです。
ハワイ諸島を生み出したとされる、、地母(=パパ)と天父(=ワーケア)のカードで、「葛藤」は善悪を決めている二極化の心が産み出していることや、大きな視点で全体を見ることが大切で真実は一つではない。ということをお伝えさせていただきました。

今回も大きくはメッセージは変わらないのかな、、、と観じます。

そんな中で今回注目したのは、
右下に描かれている「土と発芽する種」
左上に描かれている「雲と雨」
右上に描かれている「黒い茎のアヴァ(という植物)」

これらは生きていくために奮闘する力や自分を成長させていくために必要なパワー、そして勇敢であることの大切さを示唆しています。

そして、マナカードには1枚1枚のカードにチャント(詠唱)が充てられているのですが、今回はこのカードに充てられているチャントにも意識がいきました。

「E ola au.(エオラアウ)」⇒「私に命をください。」

あ~なるほど、、、「命」か。

私は毎朝両親(先祖)の仏壇に向かってお経を唱える習慣があるのですが、数日前からその終わりに「受け継がれた命を存分に活かします。」と宣言をするようになりました。先祖や両親がもしやり残していることがあれば、代わりにお役目をすることで我が家の家系が今まで解決できなかった問題が解消されるのではないかな~と考えたからです。

お父さんとお母さん、異なる2つのものが結びついて活性化されたことで、私もこれを読んでくださっているあなたも命が吹き込まれているんですよね。

なので父と母、男と女、異質のものが結びついて新しいものを生み出すカードがこのタイミングで出てきたということは、「この命を活かす事柄がまた新たに現れる時なのだろうな」と観じたのでした。

大切なのは、
人との出会いを大切にすること。
まずは受け容れてみること。
過去の体験から得た思い込みを外してみること。
自分の価値観や常識に縛られないこと。
プロセスを楽しむこと。
新しいことを始めることを恐れないこと。

と書いている私も、今ちょっとだけ「行ってみようかどうか?」と悩んでいることがあります。だから思いっきり新しい世界への扉を開いて一歩踏み込んでみようと思います。

この新月の期間もあなたの笑顔がキラキラ輝きますように!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Time lays no claim upon the earth’s spell of wonder.
(地球の驚嘆すべき魅力に時が自らを主張することはない。)
(日々是布哇-アロハ・スピリットを伝える言葉より4月9日の言葉)

MAHALO☆白龍

新月とマナカード2024年3月10日~4月8日

ALOHA!! 親愛なる魂の旅人たち

少し暖かくなってきたかな~と思ったら、雪が降ったり、気候が安定しない3月、いかがお過ごしでしょうか?花粉症の方にとってはつらい季節でもありますよね。かく言う私も保湿ティッシュが手放せない日々を過ごしています。最近は雨の日も多く、朝のウォーキングも出来たり出来なかったりですが、陽が早く昇るようになるにつれ、砂浜や街のゴミが目につくようになり、ウォーキング出来る日はゴミ拾いをしているのかウォーキングをしているのか判らないような状況に陥っています。それでもひんやりした朝の空気は気持ちよくて、波音や風が枝をゆらす音などを聴きながら歩くこの毎朝の時間に幸せを感じています。

それでは、この新月の期間に対するマナカードからのメッセージを観ていきましょう。

HULU(フル)/羽・イリュージョン

出てきてくれたのは「HULU(フル)」、のカードでテーマは「イリュージョン」です。

このカードが出てきたときに最初に目に留まったのは大きな足。
「一歩前に!」
と言う言葉が浮かびました。

地面に落ちている虹色の羽は間もなく風が吹いて軽やかに飛び立つ寸前。その羽を追いかけるがごとく、軽やかに動いていく。。。そういったイメージが湧きました。

目指すは奥にあるあの高い山の頂上。
今はとても遠くに感じるかもしれませんが、喜びをもって自分の身に起きることをすべて受け容れ、それを楽しみ、一歩一歩着実に進んでいくことで、気づけばあなたはあの山の頂上で、それまでの歩みを懐かしんでいることでしょう。

先のことに不安を抱かなくても大丈夫です。その瞬間瞬間を感じて、その時にするべきことをやるだけです。あなたには、その時に自分ができることが判るはずです。失敗を恐れる必要もありません。進めば、次に自分がやるべきことが自ずと導きだされていきます。

焦らずに一歩一歩。
プロセスを楽しむこと。

それを大切にしてください。

すると、あなたの小さな希望や思いは、カードに描かれている大木のように枝葉を広げて、ぐんぐん成長していきます。

今が眠りの時から目覚める瞬間です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この新月の期間もあなたの笑顔がキラキラ輝きますように!

Learn of the world around you, and in the learning,…find yourself.
自分のまわりの世界を学び、その学びのなかに自己をみつけよ。
(日々是布哇-アロハ・スピリットを伝える言葉より3月10日の言葉)

MAHALO☆白龍

新月とマナカード2024年2月10日~3月9日

ALOHA!! 親愛なる魂の旅人たち

雪も降り、ようやく冬らしいキーンと冷え切った空気を感じるこの頃。
立春が過ぎ、新月の今日、私としてはようやく新年が明けた気分となっています。

冬の澄み切った空気の清々しさにつられて始めた毎朝のウォーキングも気付けば早1年。
義務感で始めたわけではなく、気持ち良さから始まっているので毎朝起きるのも苦にならずに続けられるのだろうな~と実感しています。

では、この新月の期間に対するマナカードからのメッセージを観ていきましょう。

PAPA&WAKEA(パパ&ワーケア)・地母と天父/苦闘・全体

出てきてくれたのは「パパ&ワーケア」、地母(=パパ)と天父(=ワーケア)のカードでテーマは「苦闘・全体」です。

このカードには、ハワイ諸島が描かれていますが、このパパとワーケアはハワイの国生みの神様で、日本でいうところのイザナギノミコトとイザナミノミコトのような存在です。

国生みということは、性質が違うものが交わって新しいものを生み出すということ。
新しいものが産み出される時には葛藤(苦闘)も生じます。産みの苦しみというやつです。

この葛藤は何故、起きるのでしょうか?

葛藤とは自分の心の内側が争っている状態。その根っこは、何かを基準にして善悪を決めてしまっている自分の内側の「二極化」の心。コレは正しいけれど、アレは正しくないと思って、自分とは異なるものを排除しようとする心があるため葛藤が生じるのです。

では、この葛藤をなくすためにはどうしたらよいのか?

それは自分をよく見つめることです。
人はとかく自分の欠点を排除しようとしますが、本来、長所は短所でもあり、短所は長所でもあります。自分の長所と短所をすべて「認める」。自分を責めるのを止める。価値観や常識にとらわれずに自分自身を受け容れるということをしてみましょう。自分に寛容になれれば、他人のことも許容できます。

そして、もう一つ。

私たちはある一部分を見ただけで、そのもの全体を理解していると思い込んでしまう傾向にあります。ほとんどの人が目の前に起きている小さな出来事にとらわれてしまい、全体を見逃しがちです。それゆえに苦しくなってしまう。

でも、物事というのは見る側によって大きく変わり、真実は1つではありません。

起きていることを評価せずに、まずは良く見ること。
誰かや何かと比較してしまったり、レッテルを貼ってしまうと物事を正しく見ることはできませんので、大きな視点で物事を捉える努力をしてみると良いでしょう。

この新月のタイミングは葛藤も生じやすいですが、新しいものが産み出される生産性の高い時期にもなり得るので、是非、自分と向き合う時間を作って、全体的に物事を捉えてみることをしてみてください。既にあなたの内側で発芽されている何かがひょっこり顔を出すかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この新月の期間もあなたの笑顔がキラキラ輝きますように!

Ask the Gods before taking from the land; ask not to take from Pele,for what is hers belongs to no other.
まずは神々に許可を求めよ、大地からなにものかを取り上げる前に。火の女神ペレものは許可を求めるまでもない。なぜならペレのものはペレだけのもの。
(日々是布哇-アロハ・スピリットを伝える言葉より2月10日の言葉)

MAHALO☆白龍

新月とマナカード2024年1月11日~2月9日

ALOHA!! 親愛なる魂の旅人たち

新年があけて、ようやく冬らしい寒さになってきたように感じます。 とはいえ、やはり例年よりは暖かいのかもしれません。私自身の体力があがったのかもしれないのですが、あまり寒さを感じる日も少なく、まだエアコンやストーブなどの暖房器具を使わずに済んでいます。

こんなに暖かくて地球は大丈夫なのかな、、と、とても気になります。

春から夏にかけては朝のウォーキングで浜辺に行くとゴミが散乱していて、それを拾うのが日課となって、ゴミを抱えて自宅に戻っていましたが、秋に入り冬になると浜辺のゴミは驚くほどにありません。そうなると、結局は地球をキレイにするには人間が地球から居なくなるほうが良いのかもな~と考えたりもしますが、地球にも喜ばれながら人間が住まわせていただける、そんな場所にするにはどうしたら良いのでしょうね。石鹸、洗剤などに気を配ったりはしていますが限度がありますから、何か良い方法はないのかしら。

では、この新月の期間に対するマナカードからのメッセージを観ていきます。

MANO(マノー)・サメ/リーダーシップ

出てきてくれたのは「マノー」、サメのカードでテーマは「欲望・リーダーシップ」です。

このカードはマナカードの5枚ある上下カードの中の1枚なのですが、赤いサンゴが上に出ている場合は、失敗を恐れずに強さと勇気をもって進むということが示唆されています。

私は現在、派遣社員としてある大企業で働いているのですが、このカードをひいたときに、年頭の挨拶で社長が「自分が良いと思ったら失敗を恐れずに進む。」ということをモットーにされているとお話されていたのを思い出しました。大企業のリーダーとなる人は、強さと勇気をもって誠実に働いていらっしゃるものなのだな~ということにあらためて感動をしました。社長の交代があり、前の社長はとても重厚感がある方だったのですが、現在の社長に変わられてからは会社の雰囲気が明るく柔らかい雰囲気に変わっていき、トップのエネルギーが会社自体の雰囲気を変えるという興味深い現象を見させていただきました。

ご自分の人生のリーダーはご自分自身ですので、自分の人生をより良きものにしたいのであれば、自分のエネルギーを高めていくことがとても大切です。
エネルギーを高めるためにはまずは自分自身の要望に耳を傾け、自分自身に優しくなること、そして正直になることが大切です。

もし、あなたがこの世から去るときに、自分の人生は失敗だったと感じたくないのであれば、今ここの失敗を恐れないでください。

あなたの人生は、家族や知り合い、同僚や仲間のためのものではなく、あなたのためのものです。あなたのリーダーはご自分自身なのだということ、いま一度ご自分を見つめ直す時期に来ているようです。

あなたの人生はあなたのもの、、という言葉とは矛盾するかもしれませんが、一度自分を壊してみるのも良いかもしれません。

例えば、自分の着たい服なのではなく、お店に行って自分に似合うものを店員さんに勧めてもらうとか、まるで興味がないけれど友達のお薦めの本を読んでみるとか、そういったことで新たな自分を発見したり、やっぱり自分はこれだ!ということをあらためて感じられるかもしれませんね。自分の可能性を探るこのタイミング、このカードに描かれているマノーのように自由に泳ぎまわってみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この新月の期間もあなたの笑顔がキラキラ輝きますように!

The gift of knowledge is never diminished.
知の贈り物はけっして失われない。
(日々是布哇-アロハ・スピリットを伝える言葉より1月11日の言葉)

MAHALO☆白龍