新月とマナカード2020年6月21日 ~2020年7月20日

ALOHA!!
本日(2020年6月21日)は新月でもあり夏至でもあり、日本では部分日食、インド北部や台湾などでは金環日食になりますね。この機会に「ぜひ観たい!」という方もいらっしゃると思いますが、昔の日本では日食は穢れた光だとして宮中での祭祀は執り行わず、天皇は陽に当たらないようにしていたそうです。また古代インドでは、浄化のエネルギーが強いが故にエネルギーのバランスが崩れたり、消化がおちる日だとして、妊婦を光が届かない場所に隠したり、断食をする日になっていたとのこと。そして、日食のその瞬間には無駄なエネルギーを使わないように、太陽を観ず、寝ない、食べない、しゃべらない、、、といったことをしていたそうで、まずは沐浴で日食の時を迎え、瞑想やマントラを唱えるといったことをしていたそうです。ということで、今回私はこのインド方式で日食の時を迎えようと考えています。

では、この新月からのメッセージはどのようなものか観ていきましょう!
これを観てくださった方へのメッセージになりますが、ピンときたことだけ受け取っていただければ幸いです。

’ANO’ANO(アノアノ /種)・意思

’ANO’ANO(アノアノ )
ハワイ語で「種」を意味し、「意思」をテーマとするカードが現れてくれました。
このカードはマナカード44枚の中で最後のカードでもあり、数少ない上下に意味を持たせたカードでもあります。今回は真ん中のひょうたんから種が下方にまかれているといった形でカードが出てきてくれました。

「受け入れることで発動する意思のチカラ」
そして
「種はすでに撒かれていた」

という言葉が浮かんできました。

相反するエネルギーが混ざりあい、手をとりあうことで新しき息吹が誕生するといったストーリー。そして、投げかける以上に受け取る側の覚悟がその新しき息吹を発展・成長に導くのだろうというエネルギーの流れを観じます。それは、子を育てる母のようなエネルギーだと思われます。

育てたいもの発展させたいものの種は、すでにあなたの内側に在り、あなたがそれを認めてくれるのを待っています。その種をもってあなたは生まれてきました。すでにそれに気が付いている人もいるのかもしれません。「私なんかが、、、」といってためらう気持ちを抱えている人もいるのかもしれません。でも、あなたが決めて動き始めだしさえすれば、種はすくすくと育ち始めますし、あなた自身も大切にそれを育てようと行動や意識に変化が訪れます。

やりたい気持ちがあるのであれば、それがあなたへのGOサインです。
ためらわずに進み、育みましょう。

もし、それが何かがまだ判らないのであれば、日々の細々したことの中で自分が心地よい行動に目を向け、それを実行するようにしましょう。わがままになりましょう。
また不思議なもので、誰かに対する嫉妬の気持ちなどが芽生えたら、それはあなたがやりたいことへのヒントとなりますので、自分が何に対してモヤモヤしているかにフォーカスしてみるのも悪くありません。

受け容れることは我慢することではありません。
自分を活かすということです。
そのまんまの自分にOKを出してくださいね!

今月も素直に!シンプルに!
何があっても大丈夫。人は幸せになるしか道がないようです。
例えそれが厳しい道に思えたとしてもです。

生きとし生けるものたちが幸せでありますように。
生きとし生けるものの悩みや苦しみがなくなりますように。
生きとし生けるものに悟りの智慧が現れますように。
MAHALO☆白龍