●こころをぴかぴかに大掃除

これは本田晃一さんが2012年最後のメルマガとブログに寄せたメッセージです。とても気持ちが良いメッセージでしたので、色々な人に読んでいただきたいと思い、ここに掲載します。
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ココロは視点を変えるだけで、一瞬で明るくなったりします。
歳を取るのが嫌だと思う人でも、
新しい年を迎えるのは嬉しく思ったりします。
ココロは少し見方を変えるだけで、ふわっと嬉しく動けるようになります。
不思議ですよね。
そんな不思議な視点をお伝えさせて頂きます。
ココロがネガティブな感情を感じたり、重い時、
その裏に隠された気持ちに気付いてあげると、オセロを引っくり返すように、ココロが晴れる時があります。
たとえば、大切な人を失うと悲しいという感情がわきます。
でもそれは、それだけ大切で好きな人がいたという証拠です。
大切でなければ、悲しいなんて思いません。
悲しいと感じるのは、大好きだからです。
自分が感じた「好き」とか「大切」と言う感情にもう一度スポットライトを当てて、自分は素晴らしいなぁとつぶやいてみましょう。
イライラした時、それは意欲があるからです。
例えば、僕が渋滞にはまった時、とてもイライラしました。
なぜなら、どうしても行きたい場所があるからです。
どうしても行きたいと思わなければ、イライラしません。
イライラするのは意欲がある証拠です。
そこまで意欲がある自分は素晴らしいなぁとつぶやいてみます。
怒ったとき、それは何かを守りたいからです。
守りたいとも思わなければ、怒りもでてきません。
そこまでして守りたいものがある自分は素晴らしいと、つぶやいてみてください。
誰かと比べて落ち込んだとき、それは上を向いている証拠です。
上を目指そうとも思わなければ、比較することもないでしょう。
上を向いている自分を褒めて下さい。
嫉妬を感じたとき、それは、なりたい自分がいるからです。
”なりたい自分を先にやっている人”を見ると、つい嫉妬します。
なりたい自分がない人は、嫉妬すら感じないでしょう。
なりたい自分がいる、ステキな自分を素晴らしいとつぶやいてみましょう。
「やる気になれないなぁ」と思ったとき。
大丈夫!
本当にやる気になれない時は、やる気が無いことにすら気がつきません。
やる気になれないと感じたのは、やる気になり始めた証拠です。
自分の力を優しく受け入れてみましょう。
批判をされて落ち込んだとき、
もしかしたら相手はあなたのことを応援したいのかもしれません。
批判の奥底には「もっと良くなって欲しいな」と言う気持ちが隠れています。
良くなって欲しくもない相手には、わざわざ批判をしません。
批判をしてきた相手に「応援ありがとう」とつぶやいて、心の中で握手をするイメージをしてみましょう。
つい誰かを批判をして自己嫌悪になってしまうとき、
相手が大切で大切で「良くなって欲しい」と願っている証拠です。
相手を大切に思う自分は素晴らしいなぁとつぶやきながら、他に想いを伝える言い回しを考えてみてはどうでしょう?
「○○して欲しかったのにぃ」と相手に失望したとき、それは相手が持っていなかっただけか、この状況での差し出し方を知らないか、気付くことが出来なかっただけです。
あなたがこの状況で「○○して欲しかったのにぃ」と思えたのは、相手よりも1つ豊かさを持っている証拠です。あ、自分は豊かなんだなぁとつぶやいてみましょう。
心が少しでも温かくなるのを感じたら、あなたが欲しかったものは、あなたは十分持っているものなので、それを思い切って相手に与えてみてはどうでしょうか?
さっきよりも心が温かくなるのを感じるかもしれません。
人は何か変化して成長しようとする時、ネガティブな感情とポジティブな感情が訪れます。
ただ、面白いことに、ネガティブな感情とポジティブな感情を同時に感じることはできません。
ネガティブな感情を感じたとき、
そもそも自分はどうしたいんだろう?
優しくつぶやいてみましょう。
本来の自分の意欲に気が付いてあげましょう。
ちょっとでも、ココロが軽くなって、ちょっとでも変化を感じたら、おぉ、凄いぞとつぶやいてみましょう。
今年1年自分と出会った方々の顔を思い浮かべて「ありがとう」とココロの奥底でつぶやいてみましょう。
ちょっと優しい気持ちになれたら、今よりきっと輝いているはず