Monthly Card 2014年2月

鶴岡八幡宮牡丹

ALOHA!!
みなさ~んお元気ですか?風邪などひいてませんか?
なんだか時間が過ぎるのが早くてびっくり。もう2月。
ってなわけで、今月はどんな感じなの?とマナカードに尋ねて出てきたカードは…
「’OLE (オレ)/ ほら貝」のカードです。
このカードには、中心にホラ貝を吹く、赤いマロ(ふんどし)姿の男性、満月と昴の七星、そして、ティと水・火が巻かれた男女の手が繋がれている絵が描かれています。
テーマは「物語」です。
今回私がこのカードを見たときに、気になったのは中心人物の顔の向き。
この人物は右に向かってホラ貝を吹いているのですが、アートセラピー的に見ると右というのは未来を表します。
ということで、未来に向かって新しい物語が始まることを意味します。
そして、男女の手が繋がれている!って…LOVEな予感満載じゃないですか。
しかも、今月は世間的に誰が誰を好きで…とか盛り上がっちゃう月じゃないですか!!
ここのところ、マナカードで占うと「ALOHA(愛)」がよく出ますし、他のカードでも「LOVE」が出るので、今、そういうことを真剣に考える時期に来ているのかもしれません。個人的なことでも公なことでも。
あと、とても気になったのが、火と水と男女の手。
ここで、私の解釈も加えながら、大好きな「数霊」(深田剛史さん)の世界に触れます。
男女それぞれの手に巻かれているように描かれている「火と水」は「火(か)+水(み)」で「神(かみ)」となります。
火と水が一緒になったもの⇒お湯 これにつかるのは皆さん大好きですよね。心地よい。
疲れ=憑かれ そして 穢れ=気枯れ も取り去りますから、やっぱりお湯は「かみ」なんですな。
温泉がたくさん湧き出る日本は、やっぱり神の国なんですね。。
それは、さておき
「火」の働きは「縦」に働きます。すなわち、両親や先祖の思いを知ることに始まります。
この働きに大きなわだかまりや歪み、憎しみ、恨みなどの負の感情があると目詰まりが起こります。
そして、水の働きは、「横」に働き、恋愛や友人、仕事などの人間関係となって現れます。
この両方の動きがスムーズに流れると生きやすくなります。
火の働きの中に詰まりがあると、水の働き自体にも詰まった状態として現象が現れます。
例でいうと、 男性が父を恨んだりしていると仕事や上司に恵まれなかったり、母を恨んでいると妻で苦労することになります。女性が父を嫌いだと夫で苦労します。また、母を嫌いだと友人や周囲とも表面だけの付き合いとなります。
現象として現れるのは「水の働き」が主ですが、原因は「火の働き」に起因することが多いようです。
だから、火の流れを澄んだきれいなものにしようと心掛ければ、水の流れもよくなり生きやすくなります。
こういった摂理を「火足りて、水極りて(ひだりて、みぎりて)」と言います。
つまり、左手、右手のことです。 
このカードに、男女の手が繋がれているということは、左手と右手が繋がれているということですよ。
父が火、母が水。
父からは精神を母からは肉体を授かる。
父性は厳しく教え導く縦のエネルギー、母性は共感し優しく寄りそう横のエネルギー。
この縦と横が交わるところに神=命=愛が宿るわけですわね。
だから、男性との問題があると身体の左側に不調が起こり、女性との問題は右側に不調が現れるのです。
ここでは、長くなるのでざっとしか書きませんが、よくお知りになりたい方は「数霊」という本をお読みください。近くの方であればお貸しします。これを書くために読み返したら、忘れていることがたくさんで私ももう一度読みたくなりました。
と、まえがきは長くなりましたが、じゃあ、今月はどうなのよ!っていうところですよね。
あらためて自分の育った環境や経てきた出来事を見直し、「心の詰まりをとろうよ!」ということです。
それをした上で「自分の未来を思い描いてみようよ!」ということなんですよ。
自分の未来を思い描くということは、自分の人生の設計図ですよね。
「自分がこれからどうなっていきたいのか、ポジティブな心と言葉で語ろうよ!」っていうことです。
もちろんネガティブなことを思ってしまったり、行動してしまったり、ついつい言ってしまうのは人間ですから否めません。そんな自分を責めることもないですよ。
でも、それに気づいたからには、ネガティブにはバイバイ!(バイバイって言うか、気持ちで切り離すだけでOKだよ)ポジティブに書き換えてしまいましょう。
自分がポジティブに動いたとしても、不安や逃れの気持ちから始めたことは長続きしないから、そこはちゃんと自分の気持ちがポジティブなのかネガティブなのか、どっちから発せられてるか見極めて新しい未来へ進んでくださいね。
自分の中にある言葉や感覚が健全で自分に力を与えてくれるように感じたら、どんどん前に進んでくださいね。
もし、そうでなければそのような状況になるまで待ってみても良いのかもしれません。いつ何時も遅すぎることはありません。だから焦らないでね!!
私は長いこと家族の問題で苦しめられてきたのですが、あるとき、祖父母や(特に自分が名乗っている姓の)ご先祖の墓参りに熱心に通いはじめ、大きな意味で祖先を祀る場所でもある日本各地の神社に「ありがとう」と言いに周り始めてから、人生が好転したような気がします。
それを続けることで、前からちゃんと守ってくれていたということが感覚で伝わってくるし、そういった場所に出かけると歓迎してくれるのが判るんですよ。そして、今は亡き両親からも応援してもらっている瞬間を観じます。
もし、どうしても誰かを恨んでしまったり、妬んでしまったり、という気持ちから離れられないときは、心からそう思えなくても、自分が今いる環境の中で毎日10個、「ありがとう」を言える理由を探し、「ありがとう」と書き留めると物事に感謝する気持ちが身についていきます。そうすると、それが広がって色々なことに感謝ができるようになり、ポジティブな自分に生まれ変わっていることを実感できる時がきます。
ということで、健やかな気持ちと言葉を心がければ、たくさんの和を繋げる1か月になりそうです。
右手と左手をつなぐ場所に愛=神は宿ります。それは、例え男女じゃなくてもね!(^^)
MAHALO☆白龍